小林旭さんの『渡り鳥北へ帰る』
出演の頃までの履歴書です。これは
当時、日活映画ファンのために発行
されていた雑誌《日活映画》の昭和
37年1月号から抜粋したものです。
残念ながら写真は公開できないので,
そのページを右に掲げました。個々
の写真に附されたキャプションを原
文のまま以下に掲載します。

 *左のタイトル部分の絵は似てま
せんが、一応アキラさんということ
で認めてください(苦笑)。

 以下は旭さんのプロフィールと,
写真に添えられたキャプションを紹
介します。本当は写真もつけたい所
です。ご勘弁下さい。

《日活映画》より日活スタア“私の履歴書”ページ
   

 ■プロフィール

 ■本人証明


ただし、ぼくの未来は海のように広い…
これからの履歴をこそ、見てください。

小林 旭

 
 ●『飢える魂』スチールキャプション
  
「飢える魂」は、ぼくの記念すべき第1回作品。轟夕起子さんの息子、
  学生役を演じた。
 
 ●『殺したのは誰だ』スチールキャプション
  
「殺したのは誰だ」で演技力を認めていただきました。
 
 ●『幕末太陽伝』スチールキャプション
  
カツラが重くて困った唯一の時代劇「幕末太陽伝」

 ●『孤独の人』スチールキャプション
  
ぼくのはじめてのラブ・シーンです。皇太子の生活を描いた「孤独の人」 
  の一場面・芦川いづみさんと。冬で。さむくて、ガタガタふるえる撮影で
  した。

 ●『錆びたナイフ』スチールキャプション
  裕ちゃん夫妻との記念的?共演映画「錆びたナイフ」

 ●『絶唱』スチールキャプション
  「絶唱」は忘れられない映画です。ファンレタァの中で、いまだにそうい
  って下さる方が一番多いのは、大へんにうれしいことです。

 ●『南国土佐を後にして』スチールキャプション
  「南国土佐を後にして」は爆発的ヒット。

 ●『渡り鳥シリーズ』スチールキャプション
  以後渡り鳥はぼくの表看板となりました。

 ●『波濤を越える渡り鳥』スチールキャプション
  「波濤を越える渡り鳥」で初の海外遠征

 *「南国土佐を後にして」の一場面、土佐の海に一人たたずむ姿。

 *「アキラ作品総目録」
  
「飢える魂」から「渡り鳥北へ帰る」までの56本のリスト

 
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