どどいつコーナー

このコーナーは、諸口さんが弾き語りでもよく演じておられた「都々逸」をモチーフに展開します。主として、私がインスタグラムで画像とともに投稿した都々逸を掲載します。

 
 

逢えば別れのつらさ

「別れ」シリーズです。
 
ショパンの「別れの曲」はありますが、そうしたものではなく、
ここではもっとしっとりとしたジメーッとした「別れ」が似合いそう。
 
昭和の古いところで「別れの一本杉」
♪泣けた泣けた こらえきれずに泣けたっけ
 
「お別れ公衆電話」
♪さようなら さようなら
お別れ電話の せつない言葉
 
「粋な別れ」
♪生命に終わりがある 恋にも終わりがくる
秋には枯れ葉が 小枝と別れ
夕べには太陽が 空と別れる
 
逢えば別れが来るものと知りながら、
お尻もふたつに分かれている。😤

 
 

別れはつらいけど

この都々逸のように思いを残して別れたら何も言えずに別れるのでしょうか?😭
 
千昌夫さんのヒット曲「星影のワルツ」の詩に「別れることは辛いけど 仕方がないんだ君のため…」って当時は多くの女性が「そんな…自分勝手でしょ」😤と思ったはず。
その上何故「星影のワルツ」まで歌わされるの?
 
ひきかえ、菅原洋一さんのヒット曲「今日でお別れ」は最後に「あなたも涙を見せてほしい」や「言葉にならない さようなら」と女性からも訴えています。😡
 
ま、恋人どうしのことは当事者しかわからない…何を言っても始まらん…って別れで終わってる。😮‍💨

 
 

雲がでぇ〜たぁ〜

 
 
雲がかかるというのは不安を表すものでしょうか?
 
♪米山さんから雲が出た 今に夕立が来るやら 
ピッカラチャッカラドンガラリンと音がする 
ハァ音がする  今に夕立がくるやらピッカラチャッカラドンガラリンと…
 
民謡「三階節」は、お百姓さんの天候への不安を歌ったものと思いますが、何となく楽しげです。
 
この民謡はお座敷歌として昔はヒットしたようです。
子供の頃に聴いた時のイメージは「米山さん家からデッカい蜘蛛🕷が出た」
と思いこんでました。

 
 

ははぁ、とかしこまる。

「小言幸兵衛」という落語がありますが、何かにつけて小言を言いたがるひとがいます。さすがに私の周りには、いなくなりましたが若い頃にはいましたね。
 
「そんな仕事でメシが食えるか?」って馬鹿にされた小言のお陰で、私は性格が天邪鬼ですから未だに言われた仕事にしがみついて業界の末席を汚しています。
 
それは兎も角、うるさく言う輩には言わせておいて頭をさげて神妙に。
 
頭さげ 男もさげて ちんさがり

 
 

「おっつきさん」だよ

諸口あきらさんが、よく「おっつきさん」と
言ういい方をする。これが何となく愛らしく
伝わってくる。
 
「お月さまサエただひとり」の諸口さんの言葉も胸に響く。
なんて深い侘び寂びなんだろ
 
もっとね、色々教えて欲しかったな。🥺
諸口さんは「お月さま」じゃなく「お星さま」になってしまった。
今ごろ寒い夜空でもピカピカ光ってるんだろうな😢
 
同じ月をば二度三度…
まだ来ぬ人を待つ夜更け🌌

 
 

かわずにカエル

何も買わずに店を出る時、何か後めたさを
感じることあり….なんてことないですか?
万引きと勘違いされたのでは?
 
特にレジ袋が有料化されてからはコンビニの
店員の目が違う。😓
誤解されたらどうしよう、ドキドキ。
….つい、要らない物を買って出る。😣
 
間違えられたら謝ってもらお😡
 
謝ってもカエルの面にションベンかも?

 
 

🎶 ちょっとダケよ

チラチラと焦らして見せるのがストリップ。
それを演じるのがストリッパー💃
 
じゃあ、この都々逸の月はストリッパー?
 
🎶嘘を脱ぎ捨て罪を脱ぎ捨て
すべてを脱ぎ捨てたらおいで
男と女はアダムとイブ
可愛いものだよ
未来を脱ぎ捨て明日を脱ぎ捨て
すべてを脱ぎ捨てたらおいで
弱いところも見せちまえば
綺麗に変われる
朝でも夜でも真昼でも恋はストリッパー
人生のステージ
春でも秋でも真冬でも愛はストリッパー
幕はあがってる
俺のすべてを見せてやる
お前のすべてを見たい
 
(歌:沢田研二 作詞:三浦徳子
「ストリッパー」より)
 
【思いつき川柳】
 チラチラと 見せても誰も 見ず知らず

 
 

♪チョッキンチョッキンチョッキンナ

今は「床屋」は死語ですね。
うさぎが耳を切られる「あわて床屋」の
童謡は歌われることなく、動物虐待なんて
言われ兼ねない。🐰
あゝ何をか言わんや、チョッキンナ♪🐇
 
この都々逸、うさぎの耳ならぬ客のマユを
落としかねない。知らんけど。
 
私の馴染みの散髪屋さんは何十年来のお付き合い。
何も言わずとも同じヘアスタイルを整えてくれます。
裏も表も知った♪チョッキンな😷

 
 

♪キミ恋し 唇あせねど〜

♪コケコッコ〜 キミカエセ〜
朝からニワトリが叫んでるさまを想像します。
これじゃうっかり卵も食べられない😰
 
卵は料理の万能選手。
料理駅伝に(そんなモノあるかい🤤)
上手なバトンを渡すアスリート(?)
かつての運動会、お花見の弁当には付き物。
栄養も満点!
ニワトリさん、あなたの子はこんなに
役立ってるからユルシテ…🙄

 
 

意地を張りバリヤーはる

「女の意地」という歌がヒットしたのも
遥か昔のこと。
 
🎶こんなに別れが 苦しいものなら
二度と恋など したくはないわ
忘れられない あの人だけど
別れにゃならない
女の意地なの
(歌:西田佐知子 作詞:鈴木道明)
 
そこで「男の意地」という歌もありましたが、これは聴いたことはないです。
ヒットしてないもの。
それは兎も角、意地を通すのは女の方が可愛いい。😍

 
 

恋は死んでも、愛は死なず

恋は深いのがいいのか、広い(数多い)のがいいのか? 🤪🥰
 
やはり、深い方の支持が多いでしょうね。
でも、深さにも程度があって深過ぎると別の弊害が起こりそうな気もする。😎
 
それは取り越し苦労でしょうか?
どうも深い方の経験があまりないので想像の世界ですが、恋のハンドルの切り方によっては修羅場…シュラバ… シュラバ
この響きはスキャットのようにも聞こえて、
私は軽い方へ捉えがちです。😔😝

 
 

子持ち所帯の哀感…

この都々逸は子持ちの所帯の実感ですね。
それも子供が幼い頃まで。
それなりの歳になれば新たな苦労。
…でも、過ぎてみれば可愛さばかり。😚
 
自分の親の苦労を思えば色々思い出すことばかり、
あの頃その頃、節々に苦労をかけたと反省ばかり。
 
石塔に布団もかけてやれず…なんてね、
親が健在の方達はどうぞ大切に😊

 
 
人の足音 素知らぬ顔で 鶴に折りたる かくし文

折り紙ぶみ…使えそう

鶴を折った手紙なんてロマンチックですね。
使えそうだけど相手も機会もない。😵‍💫😵

でも、この粋さを理解してもらえるかな?
クシャクシャと捨てられたり。
ついに飛べなかった不幸な鶴。

掃除のオバさんがそれを見つけて…
「まあ…うれしい」となると、できの悪いコント。

 
 
よしのの川には 住むかよあゆが わしが胸には こいが住む

こいのぼりは恋あがり?

水が特別きれいな吉野川には大きな鮎が住むそうです。

私の胸には恋が住むそうですが、さぞデカい恋でしょうね。💖

きれいな水には大きなあゆだから、きれいな心には大きな恋のぼり….なんて。🎏

♪恋というものは 
不思議なものなんだ
逢っているときはなんでもないが
さよならすると涙がこぼれちゃう
[恋 布施明]

 
 
おととい 別れて明日逢うはずを 暮らしかねたる きの今日

若い恋は忙しい

 おととい別れて明日に再会…って、
かつては自分にもあったこととはいえね…。

もう、ジジイなので色恋ごとは思い出して想像するしかないのですが、
色事は一生なんていいますから。
色々ドキドキしてる方が若さの秘訣? 

「おとといの恋」というキーワードでネット検索するとあったんですね。
「恋、おととい来い」って歌。驚き❗️

「おととい橋」という名の橋が広島にありました。
「羽地橋」が正式名。川の上を川が流れる橋。
手すりバイブの中を水が流れることから
「音樋(おととい)」橋と呼ばれるらしい。
知らんけど。

 
 

ヘイ、しり!プー!!

 
プーとなったらiPoneではなくて"p-Hone”
 
今日は匂いが立ち込めるような巻です。
おならの思い出は季節からいうと「こたつの屁」ですね。元が色んな匂いが付いたところへおならをしたからたまらない。
 
布団を上げると匂うし、閉じるとこもる。
一体どうすればいいのやら?
そんな事はどうでもいいですね。
 
でも、どうしてiPoneは”Hey Siri “なのでしょう? やっぱり「尻」を連想します。

 
 

菜の花は名の華?

 
♪ちょうちょちょうちょ🦋 菜の葉にとまれ
 菜の葉があいたら 桜にとまれ 🌸
 
やはり蝶々は浮気者、夜の蝶なら華が好き。
 
🎶京都にいる時ゃ しのぶと呼ばれたの
神戸じゃ渚と 名乗ったの
ハマの酒場に戻った その日から
あなたが探してくれるの待つは
昔の名前出ています 🎤 (歌:小林旭)
 
ほら、名(菜)から名(菜)へと飛んでゆく、
蝶は、やっぱり浮気者。🤤  🦋

 
 

あれこれ悩む楽しみ。

 
男女の仲なんて離れたりくっついたりするものでしょ。あれこれ気をもむ(☆☆も揉む)。
それが男女の楽しみ。泣いたり😭 笑ったり😚 怒ったり😡 色々するのが男女の機微。
…そう、いろいろね、色事。
 
「逢わぬ昔がましかいな」の気持ちはよくわかります。しんどいですものね。

 
 

別れはつらいけど…

 
この都々逸のように思いを残して別れたら何も言えずに別れるのでしょうか?😭
 
千昌夫さんのヒット曲「星影のワルツ」の詩に「別れることは辛いけど 仕方がないんだ君のため…」って当時は多くの女性が「そんな…自分勝手でしょ」😤と思ったはず。
その上何故「星影のワルツ」まで歌わされるの?
 
ひきかえ、菅原洋一さんのヒット曲「今日でお別れ」は最後に「あなたも涙を見せてほしい」や「言葉にならない さようなら」と女性からも訴えています。😡
 
ま、恋人どうしのことは当事者しかわからない…何を言っても始まらん…って別れで終わってる。😮‍💨

 
 

線香花火のひとりごと。

なんでか知らんけど、わいのことを「はかない命」に例えよるけど、そない言われてもなぁ。

そら打ち上げ花火に比べたら地味ぃなもんや。そやけどな、学校の先生がつこうたら「センコー花火」で、若いきれいなお姉ちゃんがつこうたらなんやと思う。

普通やないで、おまた開いて花火してみ、線香花火の10倍や「@@@こ花火」や。きれいやで、ありがたい。

天国のアニィ、勝手にアレンジしました🙏


 
 

 

「猫に小判」を知る人、少ない?

価値のわからない相手に貴重な物を与えても意味が無い例えですが、このことわざも随分、古いような気がします。昔のいろはかるたには必ずあったようです。

地口になりますが、ネコニコバンを

「ネコニゴハン」は昭和でムシャムシャ。

「ネコニコナン」は平成で一件落着。

では、令和は何?

余談ですが、男の知人がある日、酔って帰って下半身丸出しで寝てた。しばらく後に飼い猫がやってきて、彼の背中側からじゃれついて股間を思いきり引っ掻かれた。
それ以来、飼い猫の名前は「タマ」に変わった。


 
 

 

なるほど…なっとく!

でも、今どきのニャンコはアラも食べない。
ましてや世間のアラなど食べません。
よう知らんけど…

世間のアラ波ヨイショとうけて
男一匹今日もゆく
アラ! 見てたのね〜♪


 

 

秋は、飽きる気分なのか?

「女心と秋の空」と昔から言われますが、
秋は飽きることが多いのか、振られることが多いのか?
秋は別れの季節。

樹々の葉も枯れて落ちる。
「関係が長過ぎたのね、私達」
「お互いに年をとったからな」
「そうね」
「いや、俺も幹が太くなっても歳だ。中身から腐ってる」
「いやよ、別れるのは」
「仕方がない、枯葉の運命さ」
言ってるうちに……

『ウィーン!!!』

チェーンソーで切り倒された。
別れは儚い、秋の空の下。


 

 

布団のズレをなおす優しさ
 
星野源さんのアルバムに「布団」というタイトルがあり、
早朝の空気が冷たい中で出かけて行くひとへの布団の中からの
気遣いが表現されていてユニーク。

「いってらっしゃい」の優しい声ひとつかけられなくて
帰りを心配するのは誰なのか?

「はい、キミの負けぇ。やっぱり惚れてるな」先に布団のズレをなおしたから…。
 


 

 

ききすぎはカラダに悪い!
 
寿司のワサビがききすぎて目頭を押さえて、
思わず「クゥー!」って言ってしまう。
あれは何故そうなのか?「ジューッ」って言ったら
隣りのオッサンが「ジューイチ」って。
知らんけど…。
 
まあ、恋路の意見なんて聞きたくない。ほっといて欲しい。
 
あの人と 切れりゃ利巧と 世間は言うが
切れりゃせぬぞえ 馬鹿じゃもの
 
諸口あきらさんのどどいつです。
 
諸口さんのホームページ制作は順調です。
 
諸口さんの画文集を見て絵がお上手なのは当たり前ですが、
サブタイトルの「お月さまサエただひとり」を見たら、
ワサビが効き過ぎたのか、勝手に涙が止まらなくって…。
画文集が秋から始まるのも諸さんらしい。


 

 

そこ行く? まんま。
 
季節はずれですが、気になる都々逸がありました。
「ももの間がいい」って言われても。
直球勝負は引いてしまいます。
 
やはり口説き上手は遠回し。Walk don’t run!
ま、都々逸ですからシャレでいいか。
 
かつてのデートの時に気がついたら、彼女はひと駅後を歩いてたってこともありますが、コレは遠回しじゃなく、疎遠な関係?添えんかな?いや、ただの馬鹿。知らんけど。